委員長挨拶(令和4年)

北海道学校体育研究連盟
委員長 大牧 眞一
(札幌市立幌南小学校 校長)

    今年度、北海道学校体育研究連盟は、創立63年を迎えます。

    令和4年(2022年)4月23日には、会場出席者とWEB出席者によるハイブリッドで定期総会を開催しました。新たに宗谷支部の加盟が承認され、全道15支部で今年度の活動がスタートしたところです。今年度も、全道統一研究主題である「つなぐ体育 ひらく未来」の下、支部との連携を緊密に図り、良質な体育学習を発信し、北海道の学校体育の充実・発展に努めてまいりたいと思います。

    特に、10月28日開催の第58回北海道学校体育研究大会上川大会に向け、事務局の総力をあげて上川支部を支え、大会を成功させたいと切に願います。

 また、11月26日に予定している第32回全道研究担当者研修会は、今年度「実技指導研修会」とし、指導技術の研鑽をするとともに、全道各支部のつながりを大切にした研修会となるよう期待しています。

    皆様におかれましては、新型コロナウィルスの感染予防で様々な制限や対応を強いられ、日々大変なご苦労をされているかと思います。そのような状況の中、事務局や各支部に協力いただき「感染予防に配慮した体育学習」の資料を広く発信してきたところですが、コロナ禍にあって、子どもの心身の健康の保持増進を担う学校体育の果たす役割はますます大きいと自負しています。今こそ、全道各地でご活躍の会員が力を合わせ、この難局を乗り越えていきたいものです。

    皆様のご健康を祈念するとともに、ご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。

(令和4年5月)