お知らせ

第60回北海道学校体育研究大会札幌大会 兼 第64回全国学校体育研究大会北海道大会プレ大会 兼 第33回札幌市学校体育研究大会が開催されました。

   令和6年10月18日(金)に上記大会が開催され、小学校2会場中学校1会場で授業公開が行われました。 北九条小学校会場では、蝦名裕貴先生による3年生の体つくり運動「お宝を探せ!トレジャーハンター!」の授業と、早川詩織先生による6年生の跳 び箱運動「跳び箱運動レベルアップへの道」の授業が行われました。2つの授業とも子どもたちが自ら課題を見付け、解決のために様々な場で練習したりアドバイスし合ったりする姿が見られました。    白楊小会場では、西村勇吾先生による2年生の表現リズム遊び「リズムに乗って楽しく踊ろう!」の授業と、檜田翔太先生による4年生の走・跳の運動 「HIGH JUNP!」の授業が行われました。教師のきめ細やかな関わりで子どもたちの学びが深まる姿が見られました。


		
		


  羊丘中会場では、黒坂洋匠先生による1年生の器械運動「平均台運動」の授業と、及川史斗夢先生による2年生の体育理論「運動やスポーツの 安全な行い方」の授業が行われました。ICTを活用した協働学習を中心とした授業が展開され、活発な対話的な場面が多くみられました。


		
		



		
		


  全体会では、嶋本委員長、谷実行副委員長の挨拶で始まり、北道道学校体育研究連盟、小学校研究副部長 余田先生から基調報告と研究発表がありました。 


		
		


 分科会では、それぞれの会場で授業について活発な議論が交わされました。どの会場でも子どもの「〜したい」が引き出され、学びのコントローラーが子どもにある点が多くの参会者から評価されていました。一方で、再現性や次の学年とのつながり、子どもに委ねることによっての難しさなどが課題として挙げられてました。次年度の全国大会に向けて、今回の大会から学んだことや、見えた課題を共有するとともに、今後の実践に生かしながら オール北海道で進めていく契機となりました。